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鬱病(うつびょう)になった岸田秀さんに対する疑問

たしかこの当時(30代前半)だったと思いますが、
私が最も影響を受けた心理学者(精神分析学者)である、
岸田秀さんの、
「自分のこころをどう探るか―自己分析と他者分析」
という本を読んだときに、ある疑問が湧きました。

岸田さんは、自分を苦しめていた抑うつ症状や強迫症状が、
母親との関係にあったことを理解し、
それらの症状を克服します。

(関連記事「場面緘黙(かんもく)症、視線恐怖症になった原因を突然知る」)

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しかしそのことに気付いたとき、
すでに母親(義母)は他界しており、
母に対する憎悪、
恨みの感情を消せないまま今に至っています。

 
この本(「自分のこころをどう探るか」)は、
岸田さんがその後、鬱病に苦しむようになったことがきっかけで、
精神科医の町沢静夫さんに相談するような形で対談したことを本にしたものです。
 

私は複雑な気分でした。
完全に偏見だとは思いますが、
心理学者なら鬱病にはならないのではないかという想いがありました。

また、それを他の医者に相談するということは、私にとっては、
師匠だったはずの人が別の師匠に弟子入りしたような感覚があり、
納得できない思いがありました。 death-in-the-hood-1371977651Jlz_thumb
岸田さんの母を恨む心が鬱病を招き寄せたと私は思っています。
本人も分かっていてどうしようもできなかったのかもしれません。

そして私の胃炎も、母との関係修復の希望が断たれたと感じた頃に、
発症したものでした。

生活も心の状態も不安定だった私は、
この頃、安定したいという強い願望を持つようになっていました。

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