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原初(プライマルスクリーム)療法による母親との対決 母親との関係[14]

Aさんの提案で、母親とまた話し合うことになりました。
今度はできるだけ過去の辛かった感情を素直に表現する、
というテーマがあります。

前回の話し合いでは母親のヒステリックな反撃にあい、
私は戦意喪失しています。
(「母親が憎い!母親との対決 第2ラウンド」参照)

戦意喪失した大きな理由は、母親の感情のエネルギーに対して、
理性で対応するのは無理だと判断したからです。

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つまり私は立場的に優位に立って、
母親を反省させたいと考えていたのですが、
今度の話し合いでは、子供に戻って、
素直な感情で過去の辛かった自分を表現しなくてはなりません。

35を超えた男がそれをするのは、かなり困難なことです。

しかしAさんによれば、いつまでも子供の心を引きずって、
大人になっても傷ついた子供の心に苛まれて(さいなまれて)いる、
アダルドチルドレンは沢山いるとのことです。

 
私は三度(みたび)母親と、
相見える(あいまみえる)こととなりました。

そして母に対して、
いかに子供の頃私が辛かったかを訴えました。look-1337448505GQA_thumb

それに対して母親は、私の前で初めて涙を流し、
一体お母さんはどうすればいいの、と逆に私に訴えてきました。

しかしその涙は、母親の自己保身としか思えませんでした。
お母さんがいかに苦労してあんたを育てたか全然おまえは分かってくれない、
という涙であり、
私の気持ちを分かろうとするものではありません。

それに私は自分の感情表現がうまくできませんでした。
結局母親の涙を見て、
またも私は戦意喪失することになってしまいました。

 
Aさんにそのことを報告すると、
そんな涙に騙されてはいけない、と、
私より怒っているようなメールが返ってきました。

私はとても嬉しく思い、
さらに母親との話し合いを続けることにしました。
 
 
話し合いを2回したのか3回だったかは忘れましたが、
とにかく私は母に思いの丈をぶちまけました。

しかし母の前で怒りはするものの、
子供の頃に戻って、悲しかった感情を直接表現することは、
どうしてもできません。
結局、理屈による説明になってしまうのです。

話し合いは平行線を辿りました。

それでも私は感情表現こそできませんでしたが、
言いたいことはすべて言いました。

母親は反省して謝るということはしませんでした。

私の言いたいことは分かるが、
お母さんの気持ちも理解してほしい。
自分だけが悪者扱いされることはどうしても納得できない、
とのことでした。

もう何も言うことはありませんでした。
部屋に戻ると気持ちはスッキリしていました。

母親に反省して謝ってもらうことはできませんでしたが、
もうこれで十分だと思い、これ以上は諦めようと思いました。

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