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書痙が治らない理由 「TEPPEN」を見て思ったこと 手の震えについて

書痙(しょけい)を治そうと受けた2度目の催眠療法でしたが、
期待していた効果は得られず、
私はがっかりしました。

しかしよく考えてみると、
書痙は抑圧した記憶が原因で起こっているわけではない、
ということに後から気付きました。

催眠を使わなければ取り出せないような、
強い抑圧は自分の中には無かったのです。

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私の書痙の原因は、視線恐怖と、字が下手だ、
というコンプレックスが合わさったことにより起こっています。

視線恐怖は、同じ視線恐怖症である母親の視線の動きを、
赤ん坊の頃から長い間見続けたことにより、
自分の中にコピーしたものです。

これを催眠による暗示で治そうと思ったら、
やはり同程度の長い時間の暗示が必要になるのではないでしょうか。

1、2時間の暗示を数回受けたところで、
何年にも渡ってコピーしたものを変えることができる、
と思う方が無理があります。
(実際に治そうとする暗示は今回受けていませんでしたが)

人を恐れて逃げてしまう野良猫を、
人に慣れさせようと思ったら、
相当の時間をかけて少しずつ慣らさなくてはいけないのと同じです。

書道の先生でも書痙になる!?

もう一つの字が下手であるというコンプレックスについては、
ペン習字等を実際に練習して自信をつけるしかありません。

しかし書道の先生でも書痙になる人がいる、
という話はわりとよく聞きます。

この話を聞くと、字がいくら上手くても、
緊張しやすい人は結局震えてしまうのではないかと思いがちですが、
そうではありません。

「TEPPEN」という芸能人が特技を競う番組がありますが、
この中で書道の腕を競う企画があります。

段位を取得している芸能人達が、
その腕を競い合うのですが、
多くの人がブルブル震えながら書いています。

私などは見ているだけで、心が痛くなる想いです。

ピアノの腕を競い合う企画も同じです。
震えながら必死で弾いている姿を見ていると、
自分が緊張してるようで、
音が聴こえなくなってしまいます(笑) piano-recital-2961279068785kYkg_thumbこれはなぜ震えるかというと、
上手いのが当たり前という基準で字を書くからです。

書道の先生でも、先生として上手く書かなくてはいけない、
という想いがあるから震えてしまうのです。

私が普通の字を書かなくてはいけない、
と思うことと一緒です。

どこかの受付で、一般の人として字を書く場合、
いくら見られても書道の先生なら震えないでしょう。

普通の字を書ければいいと、基準が下がるからです。

また視線恐怖でなくとも、
テレビカメラや客席から見られているという意識があれば、
緊張するのは普通の反応だと思います。

普通の局面で書道の先生が震えてしまうなら、
それは心理的なものではなく、
器質的なものが原因ではないでしょうか。
さて、この時点で私は、
まだ書痙を治すことを諦めることはできませんでした。

これさえ治れば、とりあえず、すべての神経症的な問題から、
開放されるからです。

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