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リストカット(リスカ)、自傷行為を行う心理と原因

「犬として育てられた少年」に納められた8つ目のエピソード、
「カラス」には7歳の時から数年に渡って母親の恋人に、
性的虐待を受けた少女アンバーが登場します。

彼女がペリー博士と出会ったのは17歳のときでした。
高校のトイレで意識を失い病院に運ばれますが、
医師達はなぜそうなったのか原因が分かりません。

そこに偶然居合わせた博士が、
彼女の母親を落ち着かせる為に呼ばれます。

アンバーの腕には短く浅い傷が沢山並んでいました。
それを見た博士は、すぐに彼女のトラウマを疑い、
解離症状から意識を失ったことを突き止めます。

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その後、彼女は博士のカウンセリングを受けるようになります。
彼女のトラウマは性的虐待でした。

行為の最中に解離することにより、
精神的な崩壊からずっと身を守っていました。
解離について

この本ではリストカットする心理・原因についてこう書かれています。
以下、引用。

アンバーは学校で、自分の腕をつねったり深く引っかいたりすると
不安が和らぐことに気付いた。
その後、一人でいるときに、肌を切ると解離状態が起き、
耐えがたいほどたまったストレスから逃げ出せることを発見した。

これが自傷行為に至る心理です。
別に死のうとしているわけではなく、リストカットすることが、
ストレスから開放される手段になっていたわけです。2962246425_4962db4ac2_m_thumb

カウンセリングを続けるうちに、徐々に自分を理解し、
リストカットの衝動を抑えられるようになります。

その代わりに、腕に自分の象徴である、
カラスのタトゥー(入れ墨・刺青)を入れるようになりました。

タトゥーやピアスも自傷行為!?

タトゥーは自傷行為ではありませんが、
人によっては無意識の自傷行為として、
行われることがあります。

ピアスも同様です。
耳に一つ二つ程度なら問題はありませんが、
私から見ても、片耳に3つ以上ピアスがある女性の場合、
何かしらの心理的なトラウマを抱えていることが多いように感じます。
(3つという数字に根拠はありません)

自分を傷つけることにより、
無意識に自分を産んだ親を傷つけようとしている人もいます。
 
 
アンバーのタトゥーは黒いカラスから青いカラスに変化し、
カラフルな花束も加わるようになりました。

色の変化は彼女の回復のバロメーターになっていたようです。

次の関連記事⇒「犬として育てられた少年」5

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