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遠野なぎこさん 母親との関係と病気、離婚の原因

バラエティ番組に出演し、
最初は派手な男性遍歴を語ることで、
話題を集めていた遠野なぎこさん。

その後母親との壮絶な過去を告白し、
ちょっと気になっていたので、彼女の書いた本、
「一度も愛してくれなかった母へ、一度も愛せなかった男たちへ」
を読んでみました。

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ブログでは自らをメンヘラと呼び、
病気の症状として、摂食障害と醜形恐怖症があります。
その原因は本を読んですぐ納得できました。

 
幼少の頃、児童劇団に入ったのは弟と妹だけで、
なぎこさんは母親に入れてもらえませんでした。

ここには第一子に対する母親からの無意識の投影が伺えます。

「あんたは醜い」という母からの言動が、
幼少の記憶にこびりつき、
心に醜形恐怖を生じさせています。
しばらく自分の姿を鏡で見れなかったそうです。

このことにより、遠野さん自身が、
自分が劇団でやれるわけがない、
と自信を持つことができず、
スタッフからの子役への誘いに困惑します。

 
また両親からの体罰もありました。
母親からは鼻血が出るほど殴られた上に、
「鼻血が出やすい体質」
と思いこまされています。

これらにより対人恐怖症状があり、
緊張すると手が震えることを止められません。

テレビで彼女が震えているのを見た人が、
アルコールのせいだとネットに書いているのを見ましたが、
実際は対人緊張の症状のようです。

両親は離婚し、再婚した義父との気まずい関係など、
心が安らぐ暇がありません。

 
母親自身が摂食障害で、
食べた後、自ら吐くことにより、
体型を維持しようとしていました。

遠野さんも母から、吐くと楽になることを教えられ、
その衝動を抑えられなくなってしまいます。

母親自身は自由奔放で子供の気持ちは考えられない人のようです。
子供に性的な写真を見せたり、
自分の男関係を自慢するなど、異常な行動が見られます。

母親自身の人格形成については触れられていません。
遠野さん自身にまだそこまで考える余裕は無いのかもしれません。woman-child-and-sea_thumb

2度のスピード離婚が話題になっていますが、
1度目の結婚については本にも書かれています。

結局他人との共同生活が自分の心を圧迫し、
耐えられなくなってしまうのですが、
結婚するときに、離婚届けを用意しようとするなど、
すでに最初から結婚生活に自信を持てていません。

それなのに2度目も同じようになってしまうのは、
理性の欠如もあるのかもしれません。

感情の赴くまま、自分がコントロールできなくなってしまうようです。
内側から生じる激しい衝動は、他人には理解できないでしょう。

 
1度失敗してるのに、
なぜ学習しないのかという批判はあると思いますが、
心のコントロールが出来ないので仕方ないと思います。

ただ2度目の離婚相手とはまだ関係は続いているそうなので、
逆に関係を潰さない為の手段だったのかもしれません。

 
若い頃に自殺未遂により、芸能界を干されています。

復帰後しばらく経ってからも、
自殺の衝動に駆られますが、
死んでも母を喜ばすだけだということに気付き、
生きる決心をします。

 
華やかな世界に生き、
スポットライトを浴びれるほど美人なのに、
醜形恐怖症と言われても、
同情出来ない人もいるでしょう。

親からの否定により、
心のフィルターが曇っているので、
同じものを見ても他人と同じに見えないのだと思います。

 
苦しみ続けた本名の「あきみ」を、
新しく作った人格である「なぎこ」と共に、
今はまだ治療している段階なのかもしれません。

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