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全般性不安障害の原因・症状と不安遺伝子について

全般性不安障害の症状は、特に理由もなく、
不安な精神状態が長期間続くというものです。

被害妄想に陥ったり、
様々な事柄に対して強いネガティブ思考を持ったりします。

疲れやすく、集中力が無くなり、不眠、肩こりなどが、
症状として出ることがあります。

 
アルコール依存症の人の中には、この不安からの逃避、
素面(しらふ)でいることへの恐怖感から、
ついお酒を飲んでしまうという人もいます。

原因としては、家庭や職場等の環境によるストレスや、
遺伝的要因がある可能性が考えられます。

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不安遺伝子・セロトニントランスポーター遺伝子について

全般性不安障害やその他不安障害と因果関係があると推測される遺伝子に、
不安遺伝子と呼ばれるものがあります。

これはS型のセロトニントランスポーター遺伝子のことを指し、
特に日本人はこれを持っている人の割合が非常に多いとのことです。

セロトニントランスポーター遺伝子は、
不安を抑える役割を持つ神経伝達物質であるセロトニンの分泌量に関わる3つのタイプがあります。

神経質で不安を感じやすいS型と、楽観的で好奇心を持ちやすいL型との組み合わせで、
SSタイプ、SLタイプ、LLタイプの3種類に分類されます。

アメリカ人と比較すると、

SSタイプ
日本 68% アメリカ 19%

SLタイプ
日本 30%  アメリカ 49%

LLタイプ
日本 2%  アメリカ 32%

となっています。

最も楽天的なLLタイプはアメリカ人が32%もいるのに対して、
日本人はたった2%です。
さらにS型を持っている人の割合は実に98%です!

これははっきり国民性に表れている気がします。11953199736_d999c3b420_m_thumb

日本人は歴史を見ても、鎖国をするなど非常に排他的な傾向があります。
人づきあいにおいても、最初は人見知りをし警戒してから、
徐々に慣れていく人の割合が高いです。

一方アメリカは多民族国家で、
ニューヨークやロサンゼルスなどは人種のるつぼです。
人に対しての警戒心は日本人に比べて弱く、
最初からフレンドリーに接する人の割合は非常に高いです。

対人恐怖症という言葉も、
Taijinkyofushoとしてそのまま日本語が使われ、
日本人特有の病気とされている位です。

 
このようなデータを見ると、日本人として対人恐怖症であることは、
そんなに珍しいことではなく、
むしろ国民性で普通のことだと考えてしまったほうがいいのかもしれません。

楽観的なL型を持っている人が3分の1しかいないのですから、
何かしらの不安障害になってしまう人も多いのでしょう。

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