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強迫性障害の原因・症状・治療方法 強迫観念とは 潔癖症との違い

強迫性障害は以前は強迫神経症と呼ばれていましたが、
心理的な原因だけではなく、
脳の機能の問題の可能性も考えられることから、
現在は強迫性障害と呼ばれることが一般的なようです。

強迫観念と強迫行為の2つの症状を持つことが特徴です。

強迫観念とは、繰り返し頭に浮かぶ、
特に不安を煽る(あおる)ような考えで、
強迫行為はその考えから逃れようと起こす行動です。

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代表的な強迫観念として、
汚れやばい菌に対する過剰な心配があります。

強迫観念自体は誰でも持つことですが、
この考えが頭から離れず、強迫行為として、
いくら手を洗ってもきれいになった気がせず、
洗い続けてしまうのが、強迫性障害の症状です。

他人からすればとてもばかばかし行動ですが、
本人は強迫観念があるのでやめられません。 9806183816_56b9089313_m_thumb
私が以前強迫神経症に関する文章を読んで印象的だったのは、
階段の上がり方の強迫観念に囚われた人の行動についてでした。

その人は階段を上がったときに最後右足で最上段を踏まなければ、
縁起が悪いという強迫観念が頭から離れず、
左足で終わってしまったときには、もう一度下まで戻って、
右足で終わるように昇り直すというものです。

私は正直それを読んで笑ってしまいました。

なんて無駄なことに時間を使う人だと思いましたが、
本人は深刻であり、左足で終わったままでは、
不幸に襲われると真剣に思ってしまう病気なのです。
治療法としては、薬や認知行動療法を併用し、
強迫観念に対する強迫行動を取らないことに慣れる、
曝露(ばくろ)療法が有効とのことです。

曝露療法とは、例えば上記した階段の強迫観念のある人に、
実際に左足で階段を昇り終えるように上がらせ、
昇り直すことをさせないようにする治療です。

それにより左足で終わっても何も起こらないことを体感させ、
階段の昇り方に慣れていくという治療方法です。

本人の強迫観念が取れるわけではありませんが、
繰り返し強迫行動を取らないことで、大丈夫だということを、
脳に認知させることが目的です。

潔癖症との違い

潔癖症というのは、他人が触ったものを汚いと思ったり、
汚れを過剰に気にすることですが、
それにより強迫行動として手洗いが止められなくなるとか、
いくら掃除してもきれいになった気がしない、
ということがなければ強迫性障害ではありません。

他人が触った物を、目に見えた汚れがなければ触れるのは普通の人。

ハンカチや布巾で拭けば気が済むなら潔癖症。

何度も繰り返し拭いてもきれいになったような気がしないなら、
強迫性障害でしょう。

 
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