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コミュ障・対人恐怖症者の就職・仕事・アルバイトに関する雑考

私は学生時代、究極のコミュ障とも言える場面緘黙(かんもく)症でした。
コミュ障の定義は、うまく人と会話できないということですが、
私の場合は、聞かれたこと以外は自分から全く話せず、
人は一体何を基準に色々な会話をしているのかが分かりませんでした。

しかしそれは学校だけの話で、
家に帰ると家族や近所の年下の友人と普通に会話していました。

一つには精神年齢が低く、
同年代の子供に対して劣等感があったということもありますが、
公の場では周りの目が非常に気になり、話すことに恐怖感がありました。

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アルバイトをするようになり、
何とか周りとうまくやりたいと思いましたが、
最初はなかなかうまくいきません。

やはり何を話していいかわからないし、
話しかけられても、色々なことが恥ずかしく、
自分をガードしようとする意識が強すぎました。

例えば、女の子の話題は経験が無いのでついていけず、
かといって自分に経験がないことを話題にもできません。

プライドのようなものが邪魔をして、
自分をさらけ出すことができなかったのです。

男同士の下ネタも恥ずかしくてできませんでした。

 
また自分が話し出しても、
他の人が話すようにスムーズにいかないという焦りから、
話しているうちに、変な空気になることを感じて会話から逃げたくなります。

変に空気を気にしていると、ぎこちなさが周りに伝わり、
やっぱり自分が変な空気を作っているという強い自己嫌悪に襲われます。

結局、器用にコミュニケーションしようとすることが問題でした。
ダメな自分をさらけ出せるようにならないと楽しい雑談は難しいです。
私の場合は、仕事優先にしてからうまくいくようになっていきました。

他人の例を見ても、医者だった人が患者とのコミュニケーションに苦痛を感じ、
コンピューター業界に転職したという話や、
美容師をやっていたものの、やはりお客さんとの会話が苦痛で、
工場勤務に変えたという話も聞きます。

まず仕事そのものが苦痛にならないものを選ぶことが重要です。trimming-grass_thumb

例えば工場勤務なら、与えられた仕事をこなすことに集中すれば、
次第に技能が上がり、人から色々頼まれたりするうちに、
そこから自然とコミュニケーションが取れるようになるかもしれません。

それをせずに卑屈になり他人に媚(こび)をうったり、話を合わせてばかりだと、
人から軽く見られ、自分が価値のない人間に感じられ悪循環です。

職場では結局仕事の話が中心になるので、
まずはコミュニケーションよりも仕事そのものを頑張ったほうがよいと思います。

 
職場での飲み会が苦痛な人は、とにかくお酒を飲めば自意識が和らぎ、
会話も楽になると思います。

無礼講という言葉がありますが、
普段真面目な人が、飲み会では信じられないくらい豹変し、
これが同一人物かというくらい変わってしまうことも珍しくありません。

 
若い頃は、人の輪に入れないことが非常に苦痛でしたが、
年齢を重ねるうちに、
別に無理に人と仲良くしなくても平気だと思えるようになります。

自然と会話できればするし、できなければそのまま沈黙し、
場の空気などどうでもいいと思えるようになってきます。

私の場合は、人とのコミュニケーションがうまくなったというよりも、
うまくいかなくても気にならなくなった、
という自意識の問題のほうが大きいと思います。

 
今うまくコミュニケーションできないことが辛いと思っても、
後から考えると、大したことではなかったと、
思えるようになるかもしれません。

それよりも、好きなことや得意なことに集中するほうが、
後々自分の人生を豊かにするような気がします。

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