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場面緘黙(かんもく)症、視線恐怖症になった原因を突然知る

まず結論から先に言うと、私の場面緘黙症、視線恐怖症等、
対人恐怖症状の主な原因は母親との関係にありました。

それはある本を読んだことがきっかけで分かったことです。

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私はたった2日で最初の就職に失敗した後、
今度は確実に小じんまりした会社にしようと面接を受け、
ある会社に就職しました。

後から分かることですが、
コンピューター系の小さい会社というのは、
結局大きな会社のプロジェクトに、出向して勤務することが多いのです。

だからどこで働くことになるかは、会社の規模とは関係ありません。
当時はそのことを分かっていませんでした。

それでも今度は3ヶ月は続いたのですが、
仕事に全くやり甲斐は感じられず、
相変わらず人間関係も苦手のまま、4ヶ月目に辞めてしまいました。

 
次に化学系の会社に派遣社員として勤務しましたが、
昼夜交代勤務がきつくて2ヶ月くらいで辞めました。 boy-on-a-book
その後、社員5人くらいのマンションの一室でやっている会社に入り、
やっと落ち着くことができました。

そこは出向も無く、年の近い先輩と仲良くなり、
会社に行くことが楽しくなりました。

私は最初は遅刻ばかりするいい加減な社員でしたが、
それでもクビにならないどころか重宝して使ってくれました。

25歳くらいからもっと頑張らないといけないと、急に仕事に目覚め、
泊まり込んで働いたりするうちに自信もついてきました。

 
しかし会社で色々悩みもあり、
思うところあって26歳くらいでキャリアアップを図り転職。

小さな会社でしたが、そこでも懸命に働いているうちにリーダー的な役職をもらい、
部下を10人位率いて仕事するようになっていました。

「ものぐさ精神分析」を読む

当時、帰りの通勤電車で本を読むことが多かったのですが、
何気なく本屋で手にした「ものぐさ精神分析」という本を読んだときのことです。

岸田秀さんという心理学者の著書ですが、とても面白く、
それまで学術的な本を楽しんで読んだことが無かったので、
自分がこんな本を読めることに優越感のようなものを感じながら、
読み進めていました。

 
最後の章に著者が、
自分が精神分析という学問をやることになった経緯を書いた、
「わたしの原点」という章を読んだときに、
私はカミナリに打たれたようなショックを受けました。

著者は幼少の頃から強迫神経症に悩まされていたのですが、
精神分析を研究する過程で、
その原因が最愛の母との関係にあったことに気づきます。

私は読む内に、次々と過去の母親との様々な場面が、
あたかもフラッシュバックされたかのように思い出され、
なぜ自分が場面緘黙症になったのか(当時はこの言葉は知りませんでしたが)
なぜ自分は視線恐怖症だったのかを、たった数ページのその文章を読んで、
理解することができたのでした。

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次の記事⇒岸田秀「ものぐさ精神分析」内田春菊「ファザーファッカー」を読む


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