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場面緘黙症の原因 信念が無かった母  母親との関係[2]

私と母の関係は、いつの間にかお互いについて文句を言う、
という関係になっていました。

これは、母が人の欠点を指摘せずにはいられない性格であることが原因です。

私は母親を軽く見ていたので、相手が攻撃してくるならこちらも攻撃する、
ということを自然にやっていたのでした。

なぜ母を軽く見ていたかというと、
母の言うことに説得力が全く無かったからです。

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友達のお母さんに注意されてしまう母

たとえば私が小学生の頃、母が私におもちゃ等を買い与えることを、
お母さん仲間から注意されたそうです。

「なんでも簡単に買ってやってはダメでしょ、ってH君のお母さんに言われたよ」
と、不貞腐れた(ふてくされた)言い方をしていました。
(H君は年下の近所の遊び友達です。)

私は何も言えませんでした。
ただ納得のいかない感情だけが残っていました。

 
家は特にお金持ちでもありませんでしたが、
普通の生活水準でした。
H君の家は小さな古い借家でした。
H君に比べれば、私は色々買い与えられたと思います。

H君のお母さんはしっかりしていて、
自分の意見をはっきり言います。

私の母は注意されても何も言い返せず、
不満を抱えて私に愚痴をこぼしたのでした。

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母には自分の基準というものがなく、
いつも周りの目ばかりを気にしていました。

人づきあいでも、
ひたすら周りに合わせ、自分の意見が言えないのです。

子供の頃は、周りの人と普通に会話しているように見えていましたが、
後から考えてみると、そこには自分の信念というものがまるでありませんでした。

H君のお母さんに注意されても、自分の考えに基づいて買っているのだから、
それをきちんと主張するか、または忠告を受け入れて、
これからはもっと厳しくする、と私に宣言すれば良かったのです。

しかし母はどちらもせず、
ただ注意されたという不満を私にぶつけただけでした。

私はいつの間にか、
母のそういう部分を無意識的に見下していたのでした。

身内には言いたいことを言う母

困ったことに母は、周りには気を遣って意見を言えないが、
身内や子供など気を遣わなくてもいい人には無神経に人の欠点を指摘してしまいます。

私に対してもそうですが、
H君に「あんたは足が短いんだから」
と言い放ち、H君が凄く嫌な顔をしたことがあります。

H君は自分でも身長や体型を気にしていのです。
その一言でH君は私の母を嫌いになったでしょう。

なぜ、あんなことを言ったのか、と後で母を問い詰めても、
「いいんだよ、本当のことなんだから」と言うだけでした。

母の中で、気を遣う人と、何でも言ってもいい人と、
内と外の線がはっきり引かれていました。

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