占いはなぜ当たる?心理占星術とは?タロットカードや霊感占いについて!

宇宙に浮かぶ地球とホロスコープ 心理占星術

私は自分の心の問題を解決するために心理学関係の本を読み漁ったリしてきましたが、母親との問題が一段落した後(詳しくは下記リンクを参照)、何か違うことをやりたいと漠然と考えていました。

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そんな時ネットサーフィンをしていると、ある西洋占星術のサイトが目に留まりました。私はそこにあった、星座(サイン)の絵を見るなり、これをやってみたいと突然思いました。

それまでは自分の中に、神様とか占いのような非科学的なことを信じるのは頭の良くない人のすることだ、というような考え…というか偏見を持っていました。

そういう思いがある一方、神秘的なことへの憧れのような感情もあり、私はそれを抑圧していたのです。

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自分のホロスコープを見てみたら

ホロスコープ(チャート)とはある特定の瞬間(特に出生日及び出生時間)の天体配置図のことです。

抑圧を解放した私は早速自分のホロスコープを作り、本を見ながら読み解いていくと、そこには自分の神経症的な性格が見事に示唆しさされていました。

私は愕然としました。

それまでずっと、この親にさえ育てられなければ、もっと普通の人間として生きられたのに、と思っていたからです。

自分が生まれた直後に養子として別の人に育てられていたら、とか、母親が病気をしてしばらくどこかで入院してくれていたら、とか、そんな妄想もよくしていました。

要するに、運悪くとんでもない親に育てられたせいで、悲惨な学校生活を送り、対人恐怖症の症状に苦しむことになったと思っていたのでした。

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しかし、ホロスコープに浮かび上がった自分の性格的傾向は、見れば見るほどそれは自分のことを表していて、運命というものが存在していることを否定できなくなりました。

つまり、この人生しかなかったということです。

場面緘黙かんもく症や様々な神経症状で性格がおかしかったのは、運命で決まっていた、自分でこの親を選んでこのような性格で生きると決めたのだ、ということをホロスコープは訴えてきます。

その後スピリチュアル関係の本も沢山読みましたが、総合すると、自分の親など生まれる環境は、生まれる前に自分あるいは神のような大いなる存在に決められているということになります。

私はこのような不自由な精神状態で生きるということを自ら体験をするために生まれてきた、としか考えられなくなりました。

なぜそんなことを体験しなくてはいけないのかは分かりません。
前世の因果なのかもしれませんが、私の場合、自分の前世は分からないので、知らなくてもいいことなのでしょう。

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運命というものの存在を信じるようになったきっかけは西洋占星術、特にユング心理学と密接に関係がある心理占星術によるものです。

ユングも用いた心理占星術とは?

性格の50%は遺伝で決まり、残りの50%は環境によって後から作られるとされています。
これは遺伝学や心理学で性格が分析できるということを意味しています。

一方、古代から様々な方法で人は運命を知る方法を模索してきました。

心理学者のカール・ユングは占星術やタロットカードを患者とのセッションに取り入れていたそうです。

このようなオカルトじみた非科学的なことを心理学の世界に持ちこむユングを、師であり精神分析の祖であるフロイトは快く思っていませんでした。

ユングの提唱した共時性(シンクロニシティ)という概念は占いと強く関係しています。

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私は、占星術やタロットカードは未来を当てるためのものではなく、ユングが用いたようにカウンセリングに使用するのが正しい使い方だと思います。
そしてこのように占星術を用いる分野を「心理占星術」といいます。

他にも失踪した人やペット、遺失物を探したり、結婚式はいつがいいか、引っ越し日はいつがいいかなどを占う「ホラリー占星術」などもありますが、私はこちらにはまるで興味が持てません。

占星術のチャート(ホロスコープ)やカードには何一つ具体的なことは書かれておらず、すべて象徴(シンボル)を読み解かないといけません。

象徴は潜在意識と密接に関係しています。

チャートには太陽や月などの星が出てきますが、これらが何を表すかは本人に聞いてみないと分かりません。太陽が表すのは一般的には父親ですが、人によっては祖父の場合もあれば、兄の場合もあるからです。

ですから、占星術師といえどもホロスコープを見ただけでは、その人のことは分かりません。相手が男なのか女なのかさえも分からないのです。

占われる側との共同作業で読み解くことになります。

このように象徴を確認する作業を行うことで様々な気付きが得られ、自分が内側に閉じ込めていた考えや感情を解放する手助けになります。

これが心理占星術の本質かもしれません。

タロットカードはなぜ当たる?

タロットカード

占星術が複雑でパッと見ただけでは難解なホロスコープを使用するのに対して、タロットカードはただカードをめくるだけです。

単なる偶然で、何かが分かるわけがないと思うほうが自然かもしれません。

しかし、シンクロニシティ(共時性)の説明で書いたように、この世に偶然はない、という考えに立ってみるとどうでしょう。

偶然は無いということは、そのときに現れたカードには何らかの意味があるということになります。

昔のタロットカードは今のような絵主体ではなく、数字主体だったそうです。
だからトランプやサイコロで占ってもいいわけです。もちろんその場合は数字の意味を知っておく必要があります。

ちなみに、絵があるとカードは心理テストにも使えます。
表の絵をみてカードを選べば、そのときの心理状態を探ることができます。

裏にしてカードを選べばシンクロニシティにより、今の状態が分かるというわけです。

これはタロットだけでなく、占いがなぜ当たるのかという問いの答えにもなります。

タロットカードによる占いは現在の状態など短期的な物事を見るのに有効です。

これに対して占星術のように生年月日と出生時間を使うものは、その人が生まれながらに持っている運命を探るのに使われます。

霊感占いは当たるのか?

占いの中でも「霊感占い」はシンクロニシティによるものでは無いといってよいでしょう。

私が占いに興味を持ってからしばらくして、霊感占いというのは本当に当たるのだろうかと疑問を抱いたことがあります。

確かテレビで「オーラの泉」が始まり、スピリチュアルがブームになり始める頃だったと思います。

江原啓之さんのあの能力は本物だろうか?
霊感がある人ってどんな感じなのだろう?

私は霊感というものが全く無く、霊を感じるとか、それに類する不思議体験のようなものを全く経験したことがありません。

江原さんの本を読んでみると、この世に偶然は無く、すべては必然である、と、それなりに納得できることが書いてあります。

そして本場のイギリスでは「シッティング」と呼ばれる事前情報無しにその人のことを言い当てる霊感占いが結構メジャーだということです。

私は試しにそのシッティングとやらを体験してみたいと思いました。

霊感占いを受けに行く

私がたまたま読んだある経営者の本の中に、霊感占いを受け、それが結構当たっていたという記述がありました。

私はその霊感占いに行ってみようと思いました。
本で紹介されるなら少なくとも詐欺に遭うようなことはないだろうと考えたのです。

オフィスのような部屋に入り迎えてくれたのは、50~60歳くらいの男性です。

口数が少なくどちらかというと寡黙な人という印象を持ちました。
私は緊張気味に、江原さんを見て興味を持ったというようなことを話しました。

すると、江原さんはあまり信用できない、というようなことを言われたので、その話題を口にするのはやめました。

生年月日を聞かれたので答えると何やら電卓で計算しています。

それから、私は親子問題や今後のことなどを質問しました。

親子の問題についてはわりとありきたりの人生相談のような答えだったと思います。

期待していた何も言わずバシバシ私のことを当ててくれるシッティングなどはありません。

それどころか、この先の出会いや健康のこと、両親は将来こんな病気になるというようなことを言われましたが、結果として何一つ当たりませんでした…。

霊感占いに対する結論

というわけで、霊感占いに関しては、本当かどうかは全く分かりません。

一度の検証では分からないし、今後自ら行くことはもう無いと思います。

江原さんが本当に霊感があるのかどうかも、私からすればあるのかもしれないし、無いのかもしれない、信用度50%といったところです。

この信用できない50%については、霊感というよりも、霊感を職業にしている人への疑いです。

シャーリー・マクレーンの本に出てくるような不思議な能力の持ち主はどこかにはいると思いますが、何となく私には縁が無いように感じます。

まとめ

というわけで、占いを受けてみたいという人は霊感占いよりも、占星術や四柱推命、あるいはタロットカードのような占いのほうが、的外れになる確率は少ないと思います。

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