ホ・オポノポノとは?心のクリーニングで生きることが楽になる!

マウイ島の夕景 書籍

「ホ・オポノポノ」は、ハワイ語で「心の洗浄」を意味し、ハワイに伝統的に伝わる問題解決の手段です。

自分の潜在意識(ハワイの言葉でウニヒピリといいます)をクリーニングすることで、エゴの力が弱まり心の歪みが矯正され、自然と調和した生き方ができるようになります。

このクリーニングするということを「ホ・オポノポノ」と解釈してよいと思います。

ウニヒピリ=潜在意識(以下ウニヒピリに統一します)というのは抽象的な概念ですが、普段私達が頭で考えている意識である顕在意識(ハワイの言葉ではウハネといいます)にとって今現在必要のない記憶や邪魔な記憶、思い出すと都合の悪い記憶などはこのウニヒピリに格納されています。

ホ・オポノポノの本を読むと、クリーニングで記憶を消去するという書き方がされていることが多いですが、実際に記憶を消すわけではなく、ある記憶に付随するネガティブな感情を消去するという意味にとらえたほうがよいでしょう。

もし本当に記憶が消去されるとしたら、やり過ぎると認知症のようになってしまうかもしれません(笑)

ある記憶が顕在意識にとって邪魔になっているのは、記憶そのものではなく、ネガティブな感情がくっついているからです。

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ホ・オポノポノのやり方・クリーニングとは

クリーニングの方法はとても簡単で、以下の4つの言葉を唱えるだけです。

「ごめんなさい」「許して下さい」「ありがとう」「愛しています」

この言葉を口に出してもいいし、心の中で言っても言っても構いません。
また、順番も関係ありません。

4つの言葉の中では「愛しています」が一番強く、瞬間的に短く済ましたいなら「愛しています」を言うと良いとされています。

原理としては「南無阿弥陀仏」や「南無妙法蓮華経」といった仏教の念仏などとほぼ同じだと思います。

これらの言葉は誰に対して言っているのかといえば、ウニヒピリに対してということになります。

「ごめんなさい」とか「許して下さい」とか、何で謝らなきゃいけないんだ、と思う人もいるようですが、自分に謝ると考えればそんなに抵抗は感じないのではないでしょうか。

どんなときにクリーニングすればいいの?

クリーニングはいつやってもよいのですが、困ったとき、怒りが湧いたとき、怖いとき、辛いとき、悲しいとき、寂しいとき、嫉妬したとき、嫌な記憶が湧きあがってきたときなど、ネガティブな感情に襲われているときは、ウニヒピリがクリーニングを望んでいる状態です。

クリーニングはいくらやってもよいですが、やる回数が多いほどよいというわけでもありません。

なるべく習慣化しコンスタントに続けることが大事です。

とにかく4つの言葉(あるいは1つでも2つでも)を唱えさえすればよく、瞑想のように無になる必要もありません。

どんな感情のときでも、どんなイメージを持っていても構わず、集中する必要もありません。

ホ・オポノポノの効果

効果は実に様々です。
日常的にクリーニングを行うことで、少しずつ心のあり方が変わってくるので、それにより、人間関係、仕事やお金の問題、健康や病気に関することなどが改善していきます。

何かに執着したり、誰かに怒りを感じるなど、人間の苦しみは自意識によるものがとても大きいのですが、クリーニングにより、心のこわばりが取れ、生きることが楽になっていきます。

これは望むものが手に入るという自己啓発によくある潜在意識の活用法とは少し異なります。

自分が必要だと思っていたその望みが、実はエゴによるもので、本当はなくてもいいものだったことに気付けたりします。

外界や世界は自分の心の反映である、というスピリチュアルの法則がありますが、自分が変わることで関わる人や世界が変わっていくということです。

ハワイ

ホ・オポノポノで恋愛は成就する?

誰か好きな人がいて、その人と付き合うためにクリーニングをしてみるのは悪いことではありませんが、必ずしも望んだ恋愛がうまくいくわけではありません。

ウニヒピリはその人と付き合うことが必要かどうかを知っています。
クリーニングしてエゴが弱まれば、ウニヒピリが必要としている恋愛ならうまくいきますし、必要なければ執着が消えるので、恋愛感情も無くなっていくでしょう。

特定の相手に固執するのはエゴによるものです。
クリーニングを続けていれば、自分に必要な人と出会うかもしれませんし、あるいは誰も必要ではないことに気付くかもしれません。

恋愛が苦しく感じる人は、相手を自分のものにしたいという執着心があるからです。

クリーニングにより執着心が和らげば心が楽になっていきます。

ホ・オポノポノでお金の悩みは解決する?

心に歪みがあると、必要以上にお金を欲したり、お金を貯めておかないと将来が不安に感じられたりします。

クリーニングで歪みが取れれば、必要なお金は自然と入ってくるようになりますし、必要以上のお金を求めて不安や焦りに駆られるということが無くなります。

お金は愛情の代償とされる場合もあるので、心が愛情不足を感じると代わりにお金で埋め合わせしようとする心理が働く場合もあります。

「現実にお金が足りないんだ」という人も、とにかくクリーニングを続けることが第一です。

お金は工面できるはずなのに、プライドや体裁のために、自分で何とかしようと頑張ってしまう場合があります。

クリーニングで素直な心になってくれば、このようなプライドは無くなるので、無理な借金などをしなくても最善の方法が見つかります。

お金の問題も結局は心の問題です。
クリーニングを続け心の淀みが無くなることで、お金の流れはスムーズになっていきます。

クリーニングで得られる幸せとは?

クリーニングを実践しても効果が感じられないという人がいます。

よくある勘違いに、幸せになること=欲しい物が手に入る、と思ってしまっていることがあります。

クリーニングしたからといってお金がどんどん入ってくるとか、理想のパートナーが見つかるとか、病気が治って健康になれるとか、望んだ職業に就けるわけではありません。

例えばガンにかかっていたとします。
病気を治したいと思い一生懸命クリーニングに励んでも、ガンが治るかどうかは分からないのです。

ガンにかかっていなくても、人間は明日生きていられるかどうかは分かりません。

クリーニングすることで、ガンにかかっていても幸せだと思えるようになることが大事なことです。

エゴは常に何かを欲したり、何かになりたがる性質がありますが、エゴを弱めることで、今の自分が幸せと思えるようになってきます。

まとめ

人間のエゴを完全に無くすことはできません。

無の境地に達し悟りを開くというのは、人の記憶システムや意識の構造上無理なことです。

これはクリーニングには終わりが無いことを意味しています。

過去に聖人と呼ばれるような人達は、このような境地に達することを目標に頑張ってきた結果、ホ・オポノポノをはじめとした様々な知恵や修行方法などを生み出してきました。

ホ・オポノポノにも4つの言葉以外にクリーニング・ツールと呼ばれる心を安定させるための様々方法があります。

興味がある人は本を読んでみるとよいでしょう。

イハレアカラ・ヒューレン博士やカマイリ・ラファエロヴィッチ女史(通称KR)の書籍がおすすめです。

私は4つの言葉だけを使っています。無宗教の私がこんなに簡単に心のクリーニングができる方法は他にありません。

ただ継続するのはなかなか大変です。
つい忘れてしまい、自分のエゴが増大していたことに気付き、思い出して再開するということを繰り返していますが、確実に効果はあると思います。