嫉妬しない方法!嫉妬深い男女の心理や妬みについて理解する!

嫉妬に燃える擬人化された猫 性格・心理

今回は「嫉妬」という感情について考えてみたいと思います。

教科書として精神科医の水島広子さんという方の著書『「ドロドロとした嫉妬」がスーッと消える本』を使います。

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嫉妬とは?二つに分類できる嫉妬

まず、辞書(コトバンク デジタル大辞泉の解説)を見ると、嫉妬とは、

自分よりすぐれている人をうらやみねたむこと。「他人の出世を嫉妬する」
自分の愛する者の愛情が、他の人に向けられるのを恨み憎むこと。やきもち。悋気(りんき)。「夫の浮気相手に嫉妬する」

と書かれています。

著者は1を「優劣関連の嫉妬」、2を「愛情関連の嫉妬」と分類しています。

大体において嫉妬はこの2つのどちらかで起こる感情のようです。

嫉妬しやすい人や原因

どちらの嫉妬も原因は共通していて、「自分という存在を認めてもらえなくなりそうな危機」が根底にあります。

恋愛関連の嫉妬なら自分よりも相手が選ばれているということですし、優劣関連の嫉妬は、優れているほうが認められるという思いがあることにより起こります。

嫉妬心が強い、嫉妬深いという性質は、育った環境、幼少期の育ち方が影響してくるようです。

私のように愛情不足だったり、親に人と比較されると嫉妬心に悩まされやすいとのことです。

実際、私もすぐに人と自分を比較したり比較されてるように感じるので嫉妬心は強いと思います。

最も嫉妬しやすいタイプは、愛情の供給が一定ではなく不規則な環境で育った人です。

愛情を求めたときの反応が不安的だと自分が見捨てられるのではないかという猜疑心が生まれ嫉妬心につながるようです。

また、評価されて育った人も嫉妬しやすくなる傾向があるとのことです。

嫉妬は醜いものではない

なるべく嫉妬しないようにするためのステップとして、嫉妬心が芽生えたときに、嫉妬は醜い(みにくい)感情だから克服すべき、と考えるのはやめましょう。

嫉妬は苦しい上に、醜い感情が湧いてきたと考えてしまうと、傷が深くなってしまいます。

嫉妬を感じたときは自分の心が悲鳴を上げているときです。
心が痛んでいる、心が泣いている、という風に考えます。

嫉妬の対象を何とかしようと考えるのではなく、「自分の心を癒す」という方向で考えます。

嫉妬が起こるのは自分ではどうしようもなかった幼少期の環境のせいなので、自分を責める必要はありません。

また、嫉妬を原動力にして頑張るのは効率が悪いのでやめたほうがよいとのことです。

嫉妬心をなくす方法

著者の推奨する嫉妬しないための方法をご紹介します。

「心のシャッター」をおろす

見ると嫉妬しそうなものに対しては「心のシャッター」をおろすことで対応します。

例えば人と会話していて、その会話から抜けられない状況にいた場合、嫉妬しそうな話題になったら、その場にいながら話を耳に入れず、ボーっとするようにします。

全く関係ない他のことを考えてもよいです。

ママ友が海外旅行に行った話、子供の受験がうまくいった話など、自分が嫉妬心を感じそうな話題で聞かなくてもよい話は沢山あります。

そんなときは「心のシャッター」をおろして自分の心を守ります。

嫉妬を感じながら、「嫉妬してはだめだ」と思うことはとても苦しく、心を守ることができません。

「心のシャッター」をおろすということは相手に干渉しないということでもあります。

自動応答メッセージ機能

例えば友人が大企業に就職してそれに対して嫉妬を感じていたとします。

その友人が就職について話してきたら「自動応答メッセージ機能」を使うようにします。

「新しい会社でやっていけるか心配だ」と言ってきたら「そうか、心配なんだ」という具合にオウム返しで対応するようにします。

「心のシャッター」をおろしたまま、ただ言われたことを返せば嫉妬が起こりません。

相手とつながって傷を癒す

例えば彼女のほうが自分よりも有名企業に就職したとか給料が良い場合、男のプライドから彼女に嫉妬心を感じるということがあるでしょう。

しかし、恋人などのとても親しい間柄だと「心のシャッター」を使うわけにもいきません。

このような場合、自分の中に「女のくせに」という感覚があることを正直に話すことで、お互いの心の距離が近づき、心の傷を癒せる可能性があります。

嫉妬深い男女の対策

彼氏・彼女という関係においての嫉妬は「愛情関連の嫉妬」です。

この問題には「束縛」「所有欲」「独占欲」などが関係しています。

嫉妬をしやすい人は、自分と同じように嫉妬深い人を引き寄せてしまう可能性があります。

また、相手が束縛してくる場合、相手を所有欲や独占欲が強い人と考えるのではなく、傷つき怖がって自分にしがみついてくるのだ、と考えるようにします。

そうすることにより、相手の傷をいたわってあげようという気持ちが生まれます。

嫉妬してしまう側は、例えば相手が異性のいる飲み会に行くのをやめさせようとするのではなく、飲み会に行って他の人と仲良くなってしまうのが不安だと素直に伝えるようにします。

つまり相手が飲み会に行くのを悪いという問題にせず、自分が不安で嫉妬しそうだということを分かってもらうことで、相手の問題ではなく嫉妬する「自分の問題」として考えてもらうことができます。

嫉妬されるほうは束縛されているという感覚が和らぐので、束縛から解放されたい(逃げ出したい)と思わなくなるでしょう。

彼氏・彼女の嫉妬

嫉妬してしまう男女は心に傷を持つ可能性があるということが分かりました。

ただし、恋愛における嫉妬には「愛情表現」という側面もあります。

彼氏・彼女が自分に嫉妬することで嬉しくなるということはあると思います。

逆に自分が異性と会うのに無関心なら、もう自分に興味がないのではないかと不安になるかもしれません。

このような「嫉妬してくれない」という不安も心の傷が元になっている可能性があります。

対策は先程と同じで、自分の気持ちを素直に伝えることです。

嫉妬の例

彼氏の元カノが凄く可愛かったときに嫉妬を感じるなら、正直に「元カノが凄く可愛いから不安」と伝えるようにします。

彼女がミニスカートをはくことが不安なら、「大勢の男にきれいな脚を見られて嫉妬しちゃうよ」と伝えます。

まとめ

嫉妬を醜い感情ととらえると心が苦しくなってしまうというのは凄く説得力があります。

嫉妬も心の傷ととらえることで、自分や相手の傷を癒そうと考えることができ、様々な問題に優しい心で対処できるかもしれないと思いました。