【不安解消】病的な緊張を和らげる方法は食事に気をつける事!

色々な料理が並ぶ食卓 あがり症・視線恐怖症

近年心の病と食事の関係が明らかになってきています。

心の病は脳内物質のバランスが崩れることで起こると「心の病は食事で治す」(生田哲著)という本に書かれています。

ここでいう心の病とは、うつ病、統合失調症(精神分裂病)、パニック障害、全般性不安障害などを指します。

この本では触れられてませんが、心の病には大きく2種類に分けられると思います。

上記した脳内物質のバランスの崩れで起こっている可能性が高いものと、PTSD(心的外傷後ストレス障害)に代表されるように記憶の問題で起こるものです。

場面緘黙症視線恐怖症などの対人恐怖症もPTSD同様に記憶の問題で起こる病です。

というわけで、食事をいくら改善しても対人恐怖症を治すことはできません。

しかし、緊張して震えてしまうなどのあがり症の症状には食事の改善が効果があるかもしれないのです。

スポンサーリンク

病的な緊張とは?

病的な緊張とは発作が起こっている状態といってよいでしょう。

私が書痙で震えてしまうときは、心臓がドキドキするというより、バクバクする感じになり、手や足が震え、思考力が低下していまいます。

書痙が治らない理由 「TEPPEN」を見て思ったこと 手の震えについて
最初に字を書く時手が震えたのは20歳過ぎた頃だと思います。 何か会員カードみたいなものを作るとき、店員に見られていることを意識して字を書いていると、手が震えてきました。 もともと字が下手だったので、コンプレックスはありました。 ...

パニック障害の発作も大分昔に経験したことがありますが、強烈な不安感で頭がグルングルン回るような感じになり立っていられなくなります。

どちらも何らかのストレスや不安が引き金になり、発作が起こります。

このような発作が正しい食事をしていると起こりづらくなる可能性があります。

心の安定は血糖値の安定と関連している

本にも書かれていますが、とりわけ血糖値の安定が心の安定と関係しているようです。

私の場合も以前は甘いものが好きでスイーツをよく食べていましたし、主食は白米や小麦後で作られたパンや麺類でした。

実は長年低血糖の症状で悩んでいたのですが、それが食事と関係しているとは思っていませんでした。

低血糖の症状として、激しい空腹感と共に手の震えなどが起こる場合があります。

空腹感による手の震えの場合は心臓のドキドキはありません。
しかし字を書く場合や細かい作業は困難になります。

また集中力も低下し怒りっぽくなるので、私は空腹になることを恐れていました。

食事まで間があるときに空腹を感じると、お菓子やカロリーメイトのようなものを食べて空腹にならないようにしていました。

この空腹感は胃の中が空っぽだから起こるのではなく、血糖値が低下していたから起こるということはそのときは全く知りませんでした。

食事を改善したらどうなったか

その後、砂糖や小麦粉を使ったものは極力食べないようにし、白米を玄米に変えるなど食生活を改善したら低血糖状態にならなくなりました。

具体的な食事の改善方法や低血糖が心の乱れを引き起こすメカニズムについては以下の記事に書いた通りです。

思春期の子供の心理と食事!内気な少年が犯罪者になった理由は?
前回は「コロンバイン銃乱射事件」からサイコパスを取り上げましたが、この犯罪は二人組による犯行でした。主犯のエリックの相棒となったのは抑鬱(よくうつ)に苦しんでいた17歳のディランです。 親はディランがうつで苦しんでいるということに気付...

また、書痙のような病的な震えも一度も起きていません。

ただし、あらかじめ不安があるときは薬を飲むので、薬を全く飲まない状態ではどうなのかということは分かりません。

人前で緊張し手や声が震える場合の薬を使った対処法!
私は30歳くらいから視線恐怖症の症状が強くなり、人前で字を書くときに手が震えるようになってしまいました。 そこで病院へ行って症状を話すと、精神安定剤(抗不安薬)を処方されました。 精神安定剤は病気を治す薬ではありません。...

大勢の人に注目されるなどの状況では、いくら食事に気を使っても当然緊張はするでしょう。緊張そのものは異常なことではないですし、心臓のドキドキに伴い震えてしまう可能性もあります。

しかし普段血糖値を安定させておくと、ちょっとしたことで発作状態になるということは防げるようになるはずです。

私の場合でも以前なら何でこんなことで心臓がバクバクするんだろうということが、食事を改善してからなくなりました。

パニック障害を克服した長嶋一茂さん

最近テレビで人気が急上昇している長嶋一茂さんもパニック障害やうつ病の経験者です。

彼の著書を読んでみると、パニックの発作が出る時は乗り物に乗っている時やトンネルなどの逃げられない空間にいることが引き金になっています。

思考錯誤した一茂さんは、食事内容を改善したり断食を行うことが大きな効果があったとしています。

断食や少食は心の病だけでなく、様々な原因不明の病気に効果があります。
少食 断食の効果について

閉所恐怖症とパニック障害が結びついたような感じですが、私の視線恐怖症と書痙のような関係なのかもしれません。

共通していることは、最終的に起こる発作は、食事の改善により起こりにくくなっているということです。

まとめ

以上から不安の発作で悩む人には食事内容の見直しをお勧めします。

特にお菓子、ジュース、ファーストフードなど砂糖を使ったものや小麦粉主体の食べ物は危険です。

糖質制限という言葉もよく耳にするようになりましたが、精製、精白された糖質を制限することが重要です。

しかし、これらを止めるというのはなかなか大変なことだと思います。

大変だからこそ、これらが引き起こす様々な病気や症状に悩む人が増えているのだろうとも思います。

いきなり完全に止めるのは難しくても、少しずつ量や回数を減らすなどの工夫をしてみてはいかがでしょうか?

本には糖質の問題だけでなく、様々な栄養素の必要性なども詳細に書かれているので関心がある方は読んでみるといいでしょう。