緊張しないためには!?人前で緊張しない人はなぜ平気なのか?

プレゼンする黒人女性 あがり症・視線恐怖症

人前で緊張してしまうというのは私の大きな悩みでした。

今でも特別な場合は、薬を飲んで対処しています。
気持ちをリラックスさせたりハイにしたい場合は「精神安定剤」、手の震えを止めたい場合には「βブロッカー」と使い分けています。

人前で緊張し手や声が震える場合の薬を使った対処法!
私は30歳くらいから視線恐怖症の症状が強くなり、人前で字を書くときに手が震えるようになってしまいました。 そこで病院へ行って症状を話すと、精神安定剤(抗不安薬)を処方されました。 精神安定剤は病気を治す薬ではありません。...

私の場合、薬が必要な機会というのはそう多くはないので、何とかなっていますが、頻繁にそういう機会がある人はどうすればよいのでしょうか?

人前で緊張していた人がそれを克服した例として、とても参考になる本があったのでご紹介したいと思います。

この「緊張と向き合う。…」(高辻初美 著)は「10分で読めるシリーズ」と書いてある通り、あっと言う間に読めてしまう短い本です。

私はこれまでこの手の電子書籍を読んでがっかりすることが多かったので、期待せずに読んでみたのですが、意外にもいいことが書いてあったので、要点をまとめておこうと思います。

著者は学生時代のプレゼンで声が小さくなり震えてしまっていたそうですが、現在ではむしろ楽しく感じていると語っています。

一体、緊張しない人の考え方や心理とはどういうものなのでしょうか?

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準備不足をなくす

準備する時間がある場合、手を抜かず100%の準備をしておくことが大切です。

緊張は準備不足の隙を突いてくるので、不安に駆られている暇があったら準備を怠らないことが重要とのことです。

等身大の自分で勝負する

緊張する人は、自分を良く見せよう、凄いと思われたい、という心理が働きこれが重荷になってしまうとのことです。

背伸びしようとするから緊張してしまいます。

私の場合だと、自分を良く見せたい、というよりも、「普通の人に見られたい」という心理が無意識に働いていると思います。

心の病を抱えた病的な自分を見せたくない、という心理です。

ですから、等身大の自分を見せるということは、緊張しやすい自分を隠さない、ということになるでしょう。

普通の人に見られたいという心理がいかに自分を緊張させるかということは、私も身を持って痛感しています。

今回これを読んで改めて等身大の自分でいようと思いました。

失敗など無いことを知る

失敗を恐れるのは誰もが持っている心理です。

この、失敗したらどうしよう、という心理が自分を緊張させてしまいます。

本には載っていませんが、緊張がパニック発作などの病的なものの場合は、普段の食事を見直すということも大切なことだと思います。

【不安解消】病的な緊張を和らげる方法は食事に気をつける事!
近年心の病と食事の関係が明らかになってきています。 心の病は脳内物質のバランスが崩れることで起こると「心の病は食事で治す」(生田哲著)という本に書かれています。 ここでいう心の病とは、うつ病、統合失調症(精神分裂病)、パニック障...

著者は、失敗を失敗と捉えなければよいと言います。

スピーチやプレゼンの場合は失敗して当たり前、準備をしっかりして失敗したら改善点を知るための失敗だったということになり、必要なプロセスだったと考えることができます。

ただ、私のように字を書くだけで震えてしまうような場合は、失敗の積み重ねが恐怖心を増大させてしまうので、以下を参照してみてください。
書痙、人前で字を書く時に手が震える事へ対処する

注目されていることを楽しむ

スピーチやプレゼンでは人から注目され、それが緊張となります。

著者はその状態を単に緊張していると捉えてしまうのはもったいないことだと言います。

日常生活においては素っ裸になって道を歩くようなことをしない限り、人から注目されることは無いといいます。

緊張しない人はなぜ平気なのか?

注目されることを楽しめる、ということが緊張しない人の考え方や心理のようです。

あなたの一挙手一投足がすべて見られている。こんなに楽しいことはあるだろうか。普段は裸にならなければ見向きもしない人々が、今は私が少し噛んだり声がふるえたりするだけで異変に気付く。

プレゼンなら持ち時間が決められており、その時間の間しか注目してもらうことはできません。

この短い時間に緊張よりアドレナリンが勝ってしまえば、その場が終わってしまうのが嫌というぐらい楽しくなってくるそうです。

まず「注目を楽しむ」という意識が大切で、緊張の心配ばかりしてしまうと、このような思考回路にはなりづらいと著者は言います。

あえて緊張する場面を増やす

経験が大切なので、緊張を克服するため(「緊張を飼いならす」と著者は表現しています)にはあえて本番を経験することで「緊張をしない」世界が見えてくるとのことです。

著者が緊張を克服できた理由

著者は苦手意識を持ちながら生きるのが嫌で「自分はこれが苦手だ」と思いながら生きていくのが耐えられなかったそうです。

苦手なことに飛び込む勇気を持つことで、苦手から楽しいと感じるところまで持ってくることができたと語っています。

スピーチやプレゼンを頻繁に行う必要がある人は、この考えは大切になるかもしれません。

まとめ

著者はこの中で最も大切なことは「失敗などないことを知る」という項目だと述べています。

「失敗したらどうしよう」という考えは、「自分は緊張したい」ということと同意語だ。

「失敗」ということを考えるから緊張するのであり、失敗は存在しない、という考えが持てない限り緊張してしまうとのことです。

これは、なるほどと思いました。

とても真似できないと思ってしまう人もいると思いますが、本人の文章で読むと説得力があるので、一読することをお勧めします。

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